(略)
取消情報管理テーブルのINDEX FILEの容量超過が発生した9時50分からパーコレート エラーが急激に発生(1 分間に 4.14 回発生)し ATM 処理区画の閉塞が始まっていたが、10 時 19 分から自動で取引サービスの禁止機能が順次作動し(上記第 4・1・(1)・ア・(イ)の 時系列表のとおり、ATM 処理区画の各系統における各取引サービス(対象:「定期預金通帳 を記帳する」及び「定期性預金通帳を表紙見返し作成」)禁止機能は、10 時 19 分から 11 時 48 分にかけて作動している。)、パーコレートエラーの発生頻度が一気に低減(1 分間で 0.93 回)した。しかし、12 時 2 分から 12 時 8 分にかけて、ATM 処理区画の各系統における取引 サービス(対象:「定期性預金通帳を記帳する」)禁止機能の作動条件となっているエラー回 数の上限を大幅に引き上げる変更(30 回から 999 回)、すなわち取引サービス禁止機能の作 動条件の緩和(事実上の取引サービス禁止の解除措置)を行った結果、再びパーコレートエ ラーの発生頻度が高まり(1 分間で 4.33 回)、ATM 処理区画の閉塞に拍車がかかり、多くの 処理区画が短時間に閉塞されて ATM に係る顧客影響が急激に拡大した(下記図 20 参照)。
当面の障害対応策としてこのような措置をとった理由は、過去にも取引サービス禁止機 能の作動条件を緩和し対応した同種の経験があった点にあるとされる。
上記第 4・1・(1)・ア・(イ)の処理区画閉塞の発生状況の図 9 にパーコレートエラーの 発生状況を重ねてみると、下記図 19 のとおりであり、取引サービス禁止の作動条件の緩和 によりパーコレートエラーが急増し、ATM 処理区画の閉塞が進んだことが見て取れる。なお、 ATM 区画ごとにパーコレートエラーが発生(赤■)し、5 回発生すると区画閉塞(グレー■) に至っている模様(9 時 50 分~12 時 59 分)を示すのが下記図 21 である。
(略)
https://www.mizuho-fg.co.jp/release/pdf/20210615release_3_jp.pdf【図 19】パーコレートエラー及び区画閉塞の発生状況
https://i.imgur.com/8asVm32.png
以下ネットの反応
バーコードエラーが頻発か
宝くじを独占して50%以上の回収が安定してるから銀行として成り立ってるだけ
そしてメガバンクとしてのブランドを手に入れたらメインバンクとして利用するアホが増えた
その結果として海外出資までして調子に乗ってる
本当の実力者ってのは勝つ時の力も負けた時の力も見えている
みずほは実力でのし上がったわけじゃないから負けた時に復旧する力は持ち合わせていない
今回みたいなトラブル=負けた時にプラマイゼロまで持っていける力がないってことよ
勝てる企業と負ける企業を選別するのもまた利用者
こんなこと言ってるレベルの奴はみずほの派遣技術者よりレベル低いのに偉そうにしててワロタw
まあ新システムで業務側や運用経験低いのもあるけど、これだけの規模でデータ移行するんだから
IBMの人間関わらせてないのか?って疑問はある。昔は基盤系で必ず口うるさいのがいたもんだが。
またこういうエラーを何度も繰り返しそうだな
今日日企業の業務システムですら監視してんだけど
報告内容はおもしろいな
つか明日は我が身だ…
全部手書き伝票・帳簿でやれ
システム開発は防御策を置いておきましたって言えるし
運用はマニュアルに書かれてないから大丈夫だと思いましたって言える
どこの中小企業だよw